2016年11月23日

大人女子のおでかけ★秋の京都2

今日のブログは大人女子に向け秋の京都編その2です。

11月も終盤となり、秋の京都も今頃は深まっているのでしょうね。ああ、帰ってきたばかりですが、ブログを書いておりますと無償に京都に帰りたい衝動に駆られます帯屋Lです。

今日は前回の三千院を後にしたところからの続き、圓光寺からです。洛北の三千院から市内に向かってタクシーで約40分。洛東に入るかどうか、一乗寺と言われる地区に水琴窟で有名な圓光寺が有ります。


入り口にはきれいな大輪の菊が飾ってあります。中に進むときれいに手入れされたお庭。


その左手に私の好きな襖絵が有ります。


そして水琴窟。紅葉が添えてありました。水琴窟の竹に耳を当てるとそれはなんとも癒やしの水音が聞こえます。圓光寺はCMで紅葉を取り上げられたのですが、紅葉だけを見に行く人も意外と多くこの水琴窟を見逃される方もいらっしゃいました。それはもったいない!行かれたら絶対聞いてください。


そしてこれが何度見てもため息が出る圓光寺の紅葉。赤の毛氈が敷いてあって額縁のごとくです。iPhone撮影なのでいまいちでごめんなさい。


紅葉は半分といったところでしょうか。40歳の一人京都旅でまわったときはもっともも燃ゆる赤でした。(↓このお写真はグーグル先生から、まさにこんなかんじ)



そしてここのお庭にも可愛いお地蔵様が頭に紅葉を載せていらっしゃいましたよ。


圓光寺を後にして、本来なら徒歩圏の詩仙堂へいくべきですが、前回の一人旅と今年の夏に行ったので飛ばして曼殊院の黃不動さんに会いに。


紅葉はまだ進んでいませんでしたが、入り口の大輪の菊が素晴らしかった!私の顔くらいの大きさが有ります。



そして念願の黃不動さんに会えてよかったです。紅葉はこちらの宣伝を見てみてください。ここ曼殊院も「一年なんてあっという間にすぎてしまいますが。。。」の宣伝で一躍有名になりましたね。


黄不動さんは国宝でしたのでお写真を取れず、これはグーグル先生から。迫力があるお姿でした。


青蓮院の青不動さんには前回の一人旅でお会いしたので次は赤不動さんをねらいます。

(↑このお写真は特別公開のときのポスターです)

そして曼殊院には織田信長や豊臣秀吉、徳川家康公の書簡が現在も保存されていたりと見どころいっぱい。また夏の緑が鮮やかな時期に来てみたいと思いました。

そして今年ではないのですが、ここまで来たら皆さんに是非行っていただきたいところも書いておきます。それは源光庵、悟りの窓と迷いの窓があるお寺。一人旅でここを回ったときは感動しました。

丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」

私はこの宣伝に触発されてどうしても行きたくなり行ってまいりました。「そうか、ここへはあの人を誘ってくればよかった」とありますが、一人できてもそれはそれで良かったです。


ここには血天井なるものがあって、天井に血の手形がついています。迫力がありますので紅葉と一緒に生でぜひ見ていただきたいです。



そして今回のルートに戻ります。曼殊院の後は母と姉と京都の三条でタクシーを降りました。そして向かった先は三条にある”京はやしや” 母娘三人共に大好きな特製わらび餅付きあんみつをいただきにです。

いつもは開店時間すぐでないと並びますが、夕方の5時半は夕食前ということ、夜間拝観に人がいっているせいか、空いていてすぐにすわれました。

今回は飛行機の関係で夜間拝観は回りませんでしたが、京都には沢山夜間拝観ができるところもあります。(リンクはこちらhttp://find-travel.jp/article/3490
当然オープン時間は混んでますが、帯屋のオススメなまわり方としては、一箇所に狙いを定めて拝観時間が終わる直前、早めの夕食の後に行くと空いているのでおすすめです。

夜景の代表格、清水寺も並ばなくて入れますよ。



母と姉、そして私。女三人で回った初の京都の旅。
国際結婚をした私、父の介護に追われていた母、仕事が忙しい姉、今までなかなかこういう時間を作ることができませんでした。こうやってシドニーへ引越す前に一人暮らす母と過ごす時間をもててよかった。年を取ってからはこういった時間をもっと作るべきだし、いただけるなら大切にしたい、そう思うとても感慨深い旅でした。次はこのメンツに私の娘が入って4人旅にしたいです。

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