私が娘を産んだのは2006年イギリス、ロンドンのとある公立病院。高い税金を収めなければいけないイギリスでNHSと呼ばれるシステムは給料の40%を超える税金で賄わているため、治療費が一切かかりません。そのかわり、重病だと見てもらえるのが数カ月後とかなので、癌だったら間に合わないから”私立に行け”っていわれています。
出産もしかり。しっかり見てもらいたかったら私立。お金を掛けたくなかったらNHSです。まさにスローガンの揺りかごから墓場までの言葉はここから生まれたのでしょうか。
どの国に住んでも海外保険なんてない我が家は無条件でNHS。
出産費用は最初から最後まで無料ですが、妊娠初期の心拍確認と30週前後のダウン症の検査以外は以上がない限り一切病院へ通うこともなく、自然分娩だと朝9時に産んだら夕方会計が閉まる5時には退院、帝王切開でも異常がなければ一泊二日というなんともただだからしょうがないやん!としか言えない出産がイギリスでは普通です。
そんなイギリス生まれの香港&シンガポール育ち娘が今月10歳になります♬
出産予定日を軽く2週間超えた娘っ子、3900グラムのジャンボなベビーで勿論一泊二日の帝王切開コース。その娘っ子、いまでは145センチ、36キロ、成長曲線をぶっちぎって健康に成長してきてくれてます。ありがたや、ありがたや。
10歳といえば日本では1/2成人式などと最近では呼ばれています。西洋でもやはり10歳は二桁になる初めての歳なので、少し特別な感じがします。
我が家は娘が「ピアスを開けたい」というので、それを誕生日当日に開けに行く予定です。「え〜!?10歳でピアス?」なんて時代は日本だけで古いようです。
はい、私は古い人間ですから無論最初は反対しましたが、さらっ〜と娘っ子にこれまた甘い夫が許可してしました。なんでもクラスメイトの女子み〜んな開けてるんだとか。。。
ほんとなんだろうか。
今日はその娘っ子の学校のBFFをよんでの誕生日会。
BFF、なにかしってますか?はい、BBAな私は知りませんでした。BEST FRIEND FOREVERだそうです。ちなみにBBAはうちの他のアドミン曰くババアらしいです(苦笑)
ということで10時半に我が家に集合し、近所のトランポリンへ行ってきました。
飛ぶ走る跳ねる、そら遊ぶ遊ぶ娘っ子たち。
最後には殴り合い(笑)
お家へのかえり道ふと気がつけばこんなSGらしい光景。
約一時間、はねまわったあとはお家に帰ってきてプールでピザタイム♬
喧嘩してた子たちもこの頃には仲直り♬ほ〜っよかった。
ピッザ4枚、全てマルゲリータ。外国人呼ぶときには無用なトッピングは一切しません。ぜーったい残しちゃうから。(ピッザのクラフト部分も残しちゃう。要するに美味しいソースのとこしか食べない)
BBAはもったいないおばけを信じているので残してほしくない。だから間違いないマルゲリータ。
プールで散々風船で遊んでからおうちに戻ってケーキタイム。
ろうそく10本にもなると、ケーキの上いっぱいになっちゃうね。
BBAのなんか全部立たないよ。。。(当たり前か)
ケーキをカットしたら後はお迎えを待つだけ。ちっちゃい誕生日会だけど、この頃にやっとほっと一段落です。グディーバッグとよばれる、来てくれてありがとうの気持ちを詰めた小さなおみやげを渡します。
SGではホント色々な誕生日会があります。大きな誕生日会、うちみたいな小さな誕生日会、お兄ちゃんの時はUSSにBFを3人だけ選んで連れて行ったこともありました。
準備は大変ですが、我が子の喜ぶ顔はプライスレスだとおもいます。もう10歳、後何年こうやってお誕生日会をおねだりされるんでしょうね。終わった時に成長を感じてふと寂しくもなる一瞬でした。
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